タンジュンエニムバル駅

Statiun TanjungEnimBaru

MuaraEnim駅(8.250km)


所在地 県又は市

Kecamatan:TanjunEnim(タンジュンエニム郡)
Kabupaten:MuaraEnim(ムアラエニム県)
Provinsi:Sumatera Selatan(南スマトラ州)

 緯度経度

南緯3度42分28秒
東経103度47分55秒

 標高

35m

 事業者

PT. Kereta Api (インドネシア鉄道会社)

 路線

DivreV SUMSEL(南スマトラ地区) 北幹線 

 キロ程

8.250km(MuaraEnim起点)
405.074km(Panjang起点)
160.886km(KertaPati起点)

 略号

Tmb

 駅構造

地上駅

 ホーム

なし

 待避線

長編成対応の発着線4線

 開業日

1986年

構内配線


<概要>
 タンジュンエニムバル駅(新タンジュンエニム駅)は、南スマトラ州、ムアラエニム県、タンジュンエニム郡に位置する駅である。
 タンジュンエニムには、ブキットアサム社(PT.Bukit Asam)のブッキトアサム炭鉱があり、当駅から積込線までの専用線が2方向に出ている。この炭鉱向けの石炭列車のみが発着し、旅客列車や他の貨物列車は運行されていない。また、石炭列車は当駅からブキットアサム社の専用線へ入る。そのため、当駅は純貨物駅扱いである。
 以前はタンジュンエニムの市街地まで旅客扱いの本線が伸びていたが、石炭列車の増発により旅客列車のスジが削減されたことによって廃止された。
 駅には貨車区があり、貨車の修繕が行われている。

<駅構内>
 駅舎はレンガ積みモルタル吹き平屋建てである。2本の出発線と2本の到着線があり、間に細長く駅舎や信号扱い所、詰所等が立ち並んでいる。前述のとおり専用線貨物列車のみの扱いのため、ホーム等は無い。
 発着線の外側には側線や給油線が多数あり、多数の石炭車が留置されている。また貨車区も併設されており、石炭車の修繕を一手に担っている。
 駅南端から2本の石炭専用線が続いており、1線は東側の鉱区へ、もう1線は国道と川を渡り西側の鉱区へ続いている。

<駅周辺>
 駅はタンジュンエニムの市街地から北に4〜5km離れた、石炭専用線の合流する所に位置する。駅周辺は職員関係の宿舎やその住宅、商店等が建ち並ぶ。駅横には国道が並走している。
 タンジュンエニムの市街地自体は、ブキットアサム炭鉱の企業城下町といった感じが強く、多くの商店や銀行等が立ち並び、また住宅街も大きく広がっている。

南スマトラ地区 路線紹介のページへ戻る
すまとらのページへ戻る
ホームへ戻る