タンジュンカラン駅

Statiun TanjungKarang

Km3(信)(9.230km) LabuhanRatu駅(4.783km)→


所在地:県又は市

Kecamatan:TanjungKarang Pusat(タンジュンカランプサット郡)
Kota:Bandar Lampung(バンダルランプン市)
Provinsi:Lampung(ランプン州)

 緯度経度

南緯5度24分31秒
東経105度15分36秒

 標高

96m

 事業者

PT. Kereta Api (インドネシア鉄道会社)

 路線

DivreV SUMSEL(南スマトラ地区) タラハン支線

 キロ程

12.230km(Panjang起点)

 略号

Tnk

 駅構造

地上駅

 ホーム

4面4線

 待避線

5線 うち2線は一応長編成対応

 開業日

不明

構内配線



<概要>
 タンジュンカランははバンダルランプン市の中心部タンジュンカラン地区にある駅である。
 南幹線の旅客輸送の起点駅として大規模な駅構造である。駅舎もランプン州都の中心駅にふさわしい立派なものとなっている。しかし、実際には南スマトラ州都パレンバンにあるクルタパティ(KertaPati)駅へ向かう昼行列車と夜行列車の2往復しか長距離列車は存在せず、また区間列車もコタブミ(Kotabumi)駅までの気動車列車が2往復あるのみとなっている。そのため、広大な駅構内はいつも閑散としている。貨物扱いも基本的に無いため、列車交換する場合を除いて貨物列車は通過となっている。ただ、駅舎寄りの2線しか長編成対応になっていないので、ここに長編成の石炭列車が停車してしまうと他のホームへの行き来が出来なくなるため、当駅での列車交換は極力避けるよう配慮されている。

<駅構内>

 3面4線のプラットホームを持ち、ホーム全体を覆うような上屋を備える。このような上屋は南スマトラ地区の鉄道駅では唯一である。駅に隣接して機関区を持ち、タラハン支区を含めここ南幹線で運用される機関車・気動車の整備・検査を行っている。

<駅周辺>
 旧国道に面しており、周辺はバンダルランプン州の中心繁華街である。銀行やショッピングモール、オフィス等が集まっている。


軽量鉄骨とトタン屋根による上屋を持つ旅客ホーム。


広大な駅構内には、線路を取り払われた空き地が目立つ。
左側はの線路は機関区につながっている。


駅構内端の機関車入出区線に停車しているCC202型機関車。

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