1968年7月8日新潟鐵工製の第8-3次車で、昭和42年度第3次債務で新潟運転所へ配置された。同一ロット506・507のうち、当車のみ新潟へ配置された。当車はモデルチェンジ車に該当し、新製時より冷房を搭載していた。新潟では急行「赤倉」「いいで」をはじめ、新潟を起点とする急行で活躍した。しかし東北・上越新幹線開業に伴う「57-11改正」で東北地区の急行が大幅削減された際に急行グリーン車は全車余剰となり、保留車として在籍したのち1986年3月31日付で廃車となった。

側面はほぼ原形のままであり、当ロットは新製時より便所窓が横長になっている。
屋根上は原形のままである。
床下は、水タンクが新型のFRP製のものに交換されている。

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