Statiun KertaPati |
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Simpang駅(11.602km)→ |
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郡 |
Kecamatan:KertaPati(クルタパティ郡) |
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緯度経度 |
南緯3度00分58秒 |
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標高 |
2m |
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事業者 |
PT. Kereta Api (インドネシア鉄道会社) |
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路線 |
DivreV SUMSEL(南スマトラ地区) 北幹線 |
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キロ程 |
0.000km(KertaPati起点) |
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略号 |
Kpt |
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駅構造 |
地上駅 |
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ホーム |
2面4線 |
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待避線 |
― |
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開業日 |
1916年12月1日 |
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構内配線 |
― |
<概要> クルタパティ駅は、南スマトラ州パレンバン市クルタパティ郡にある駅である。 南スマトラ州都パレンバン市の南端部にある。ちょうどムシ川とオガン川の合流地点付近にあり、広大な河川への長大架橋を避けた位置に設けられたものとみられる。 <駅構内> 南スマトラ地区沿線では最大の都市であり、駅の規模も最大となっている。ホームは頭端式となっており、2面4線となっている。うち1面2線は長大夜行列車(最大12両)も停車できるよう長いホームとなっている。 駅舎はレンガ積みモルタル吹きであるが2階建ての立派な駅舎で、南スマトラ地区ではタンジュンカランと並び最大規模の駅舎となっている。中には切符売り場や改札口、駅務室がある。 駅構内の面積の大半は貨物設備が占めている。駅北側には石炭をムシ川の舟運に積み替えるための石炭積卸設備が広がっており、タンジュンエニムにある炭鉱から多くの石炭列車が到着する。これら石炭列車の発着線や留置線などが構内北部に広がっている。また、当駅では石炭以外に、「バトゥラジャセメント会社」のセメント工場、「プルタミナ石油公社」の石油貯蔵タンクへの専用線が接続している。また、構内の貨物扱いホームでは、ルブックリンガウから到着した天然ゴムの1次製品を扱っており、これら貨物列車の組成・留置線群が広がっている。 反対に駅南部には機関区・客車区があり、南スマトラ地区で運用されるCC201型、BB203型機関車の大半を受け持っている。 <駅周辺> 国道に面して駅があり、駅舎と国道の間には駐車場が広がっている。 駅はパレンバンの郊外にあり、市内中心部まではオガン川・ムシ川を渡り3〜4kmほど離れている。 駅周辺は古い住宅街や小商店が密集している。
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