Statiun Tarahan |
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Km3(信)(6.455km)→ |
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郡 |
Kecamatan:Panjang(パンジャン郡) |
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緯度経度 |
南緯5度30分20秒 |
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標高 |
11m |
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事業者 |
PT. Kereta Api (インドネシア鉄道会社) |
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路線 |
DivreV SUMSEL(南スマトラ地区) タラハン支線 |
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キロ程 |
6.455km(Km3(信)起点) |
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略号 |
Thn |
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駅構造 |
地上駅 |
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ホーム |
なし |
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待避線 |
長編成対応の出発線2本、到着線2本 |
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開業日 |
1986年 |
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構内配線 |
― |
<概要> タラハンはバンダルランプン市最南端に程近い港湾地域にある駅である。 従来は南スマトラ地区鉄道起点であるパンジャン駅が客貨ともに起点であったが、駅・港湾施設共に手狭になったことからパンジャン駅は廃止となり、石炭払出機能がここタラハンに移転・新設されたものである。そのため、戸籍上はパンジャン駅が起点であるが実際はここタラハンが南スマトラ地区南幹線の起点となっている。 ここタラハンは前述の通り石炭払出専用線に接続する貨物駅で、旅客列車は設定されていない。 石炭払出専用線は当駅到着線から複線状態で構内へ入り、そのままループ状の払出線を進み、出発線につながっている。そのため石炭列車は機回しおよび機関車の方転をする必要がない。 また、2000年には北幹線Niru近郊に新設されたパルプ工場からの貨物を扱うようになり、海側にパルプ倉庫へ向かう専用線が新設された。 これら貨物列車の起点駅となっているため、構内には機関区が併設されている。組織上はタンジュンカラン機関区の支区扱いであるが、前述の石炭・パルプ列車の牽引機はタンジュンカランに寄らず、ここタラハンで整備を受ける。 <駅構内> 旅客を扱う駅ではないため、特に駅舎というものは存在しないが、駅長以下駅職員の詰所、信号扱い所などがかたまって建っており、ここが実質の駅中心である。 当然プラットホームも存在しない。 出発線と到着線が2本づつある。 <駅周辺> 国道に面しており、周辺は臨海倉庫地帯となっている。駅南側には炭鉱であるブキットアサム社の石炭払出設備と、国営のタラハン火力発電所がある。
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