パンジャン駅

Statiun Panjang

Pidada駅(1.240km)→


所在地:県又は市

Kecamatan:Panjang(パンジャン郡)
Kota:Bandar Lampung(バンダルランプン市)
Provinsi:Lampung(ランプン州)

 緯度経度

南緯5度28分20秒
東経105度19分13秒

 標高

2m

 事業者

PT. Kereta Api (インドネシア鉄道会社)

 路線

DivreV SUMSEL(南スマトラ地区) タラハン支線

 キロ程

0.801km(Panjang駅端部起点)

 略号

Pjn

 駅構造

 ホーム

 待避線

 開業日

不明

構内配線



<概要>
 パンジャンはバンダルランプン市南端に程近い港湾地域にある駅である。
 従来はここパンジャンにジャワ島向けの港湾施設が存在し、客貨ともに起点であったが、駅・港湾施設共に手狭になったことと、航送距離を最短とするため、スマトラ島の最南端バカウニ港(Bakauheni)が整備され、ここPanjangは廃れていった。そのためPanjangまでの旅客輸送は早々に廃止となり(廃止時期不明)、最後まで残っていたPurtamina(プルタミナ:インドネシアの国営石油会社)による石油類輸送もトラック化により廃止となり、Panjang駅は休止扱いとなった。
 休止扱いというものの線路は一部で剥がされており、駅施設は殆ど解体され、最後まで残っていた石油扱い施設も工場内立ち入り禁止のため確認できず、実質廃駅状態であると言える。しかし、スマトラの鉄道は全て基本的にこのPanjang駅を起点としてキョリ程を表記するため、廃止できないのではないか?と推測される。

<駅構内>
 現在では駅の痕跡を確認できるものは無い。


<駅周辺>
 旧フェリーターミナルや貨物の港湾施設が並んでいる。また、プルタミナの石油施設が近い。


プルタミナ(インドネシアの石油公社)の構内に残っている線路。しかし
構内立入禁止のため、詳細を確認することはできない。


プルタミナ構内から出て、隣のピダダ駅へ向かう区間は、
一部で線路が残っている。

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