2013年現在では残りわずかとなってしまった北海道の貨物DD51ですが、
2001年頃には鷲別機関区に50両程度配置があり、当時のDF200配置数
が19両であったことから、まだまだDD51が主役でした。
常紋峠や北見峠を擁する石北本線では、秋季〜冬季にかけて「タマネギ臨」
と呼ばれる臨時貨物列車が運行され、2001年当時は重連であったことから
大いに注目を浴びていました。また、私が北見を去る2002年秋より臨貨が
それまでの2往復から3往復となり、貨物同士の交換も見られるようになるなど
盛り上がりはクライマックスに達しました。
しかしながら、3往復となったのもつかの間、2004年度運行より順次プッシュプル
化され、またせっかく増便されたのに順次本数も削減され、2013年現在では朝の
下りしか撮影できない状況です。
ここでは、北見在住時代に当時(2001年頃)のDD51の大半を納めていたので
ご紹介します。