石炭車

KKBW97
(KKBW0型)

1965年製
INKA製

2008年2月22日
Gunungmegang駅にて

南スマトラ地区生え抜きで使用されている石炭車。日本のセキ3000を伸ばしたような形態であるが、両端にデッキが付いているのが相違点。
現在ではKertaPati行きの石炭列車に限定使用されているほか、一部はセメント・石灰石輸送用に用途変更されている。
KKBW646
(KKBW500型)

1983年9月30日製
INKA製

2010年1月2日
UjanMas付近にて

従来西スマトラ地区(パダン地区)にて使用されていた石炭車。西スマトラ地区の石炭輸送が廃止され放置されていたが、南スマトラ地区での増炭のため車両が不足し、集められた。
KKBW0型より背高で短いがやはりデッキが付いている。
KKBW型同様KeraPati行き石炭列車に使用されている。
KKBW1428
(KKBW1000型)

1986年製
INKA製

2007年9月7日
Tarahan駅にて

南幹線の輸送力増強プロジェクトにあわせ、Tarahan駅の建設やCC202型導入と同じくして製造された石炭車。
Tarahan駅でのロータリーカーダンパーを使用した荷役に適した単純な箱形車体に、回転可能な密着自動連結器を備える。
そのため、このシリーズの石炭車はTarahan向けの専用列車にのみ使用される。
KKBW531077
(KKBW531000型)

2000年製
INKA製

2008年3月5日
Tarahan駅にて

上記KKBW1000型の増備型であるが、2000年よりモデルチェンジし、補強リブが車体内側となりすっきりとした外観となった。
KKBW1000型と同様の理由により、Tarahan向けの専用列車にのみ使用される。
KKBW501003
(KKBW501000型)

2007年製
INKA製

2008年1月2日
Rejosari駅にて

更に2007年の増備モデルでは再び補強リブが外側へ移り、また部材も直線的になり全体的に作りが簡素化された印象である。
写真は新製直後の運用前の姿である。
ZZOW211
(ZZOW200型)

1985年製
INKA製

2008年2月20日
TanjungEnimBaru駅にて

ZZOW200型はセメント用ホッパ車であるが、これは石炭積に用途変更されたもの。ZZOW200型はバトゥラジャセメント社向けとして製造されたが、このセメント会社向けの石炭輸送用として用途変更された。したがって、1往復のTigaGajah行き石炭列車にのみ限定で使用される。

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