CC202型 |
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製造会社 | ゼネラルモーターズ (GM) |
分類 | 6軸駆動式 電気式ディーゼル機関車 |
メーカー形式 | EMD G26 |
軸配置 | C-C |
車体寸法 | 全長17.678m |
機関車総重量 | 108ton |
主電動機形式 | GM 16-645E |
出力 | 2250HP |
製造年 | 1985年〜 |
製造両数 | 48両 |
1986年の南スマトラ地区南幹線(TanjungEnimBaru〜Tarahan)における石炭輸送増強事業に合わせて導入された機関車。インドネシアの6軸駆動式ディーゼル機関車では唯一のGM製機関車。(他はすべてGE製) 1985年から現在(最新で2008年)まで増備が続く機関車で、南スマトラ地区の代表的機関車。逆にこの機関車はこの南スマトラ地区でしか見られない唯一の形式となっている。今後も石炭輸送力増強計画に合わせて増備が続くものと思われる。22年間に渡って増備が続いているが、ロット毎による形態・性能の差異はほとんど無い。それだけ信頼性・完成度の高い機関車と見るべきか、それとも簡単な技術力でメンテナンスを行うためにあえて同じものを作り続けていると見るべきか、意見の分かれるところである。 形態の似通った他の大半のGE製機関車に比べ、エンジン音等はやかましくなく、黒煙もそれほど多くない。GE製機関車が酷過ぎるという話もあるが。ゴーっという重低音を響かせて重連でやってくる姿は圧巻である。 前述のとおり、インドネシア国内でもこの南スマトラ地区の南幹線筋で、重連石炭列車を専属でけん引している。重連の形態は、運転台の向きが揃うケースと、背中合わせのケースがある。両端の積込場及び払出場共にループ線状になっているため、逆位で牽引することはない。 1985年製・・・01〜15番 1990年製・・・16〜30番 1990年3月3日登録 1995年製・・・31〜33番 1995年8月28日登録 2001年製・・・34〜37番 2002年製・・・38・39番 2008年製・・・40〜48番 |
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